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乗り物や釣りについて書いていくつもりです。今後ともどうぞよろしくお願いします。

簡単! 〆さばの作り方

ちょっと前のことですが、築地でサバ(マサバ、ゴマサバ)を二匹買って〆さば、味噌煮を作りました。ゴマサバはなんと200円!!(大きくておいしかったです)

(↑上がマサバ、下がゴマサバ)



〆さばづくりの手順


1.材料(多分4人分くらい)
・新鮮なマサバかゴマサバ ・・・1尾
    又は
・塩サバフィレ      ・・・1パック
・塩           ・・・適量 サバが少し隠れるくらい
・酢           ・・・サバがひたるくらい
・昆布(あっても無くても良い)・・・1,2枚
・砂糖(甘めがいい人は) ・・・適量 塩をまぶす前にサバに振る
2.三枚おろし 
まずはサバを三枚(片身を焼いたり味噌煮にしたりする場合は、二枚)におろします。
大名おろしでもよいです。サバは身が柔らかいので手際よくおろしましょう。腹骨(おなかの部分についている骨)は酢で〆た後にすいていきます。


3.冷凍する
おろしたサバを丸1日~2日ほど冷凍します。こうすることで、アニサキスに当たる可能性が下がると思います。火を通す料理に使う場合は、冷凍しなくてもいいです。


4.塩を振る
解凍をして、塩を振って3~5時間ほど置いて塩味を付けて余計な水分を抜いていきます。
ここでしっかり塩を振っておかないと、味がしなくてあまりおいしくない〆さばになってしまいます。この後に3~4時間ほど酢につけます。この時昆布を入れると美味しいと思います。(冷凍と酢締めの順番が逆でもよいと思います)塩サバフィレの場合は塩などは振らなくていいと思います。


5.酢で〆て完成
バットや、サバが入るような容器にサバを入れ、サバがつかるぐらいまで酢を入れます。
この状態で3~4時間置いて、時間が経ったら酢をふき取り腹骨をすいて血合い骨(身の真ん中あたりに入っている)を抜きます。皮は手でむけるので、皮を取って切って盛り付けて完成です。


食べてみると、マサバの方は脂がとてものっていておいしかったです。ゴマサバは、マサバよりは脂は少なめでしたが、200円とはとても思えない美味しさでした。


後日、二枚におろした骨つきのマサバで味噌煮を作りました。

(左、サバの卵の煮つけ、右、サバの味噌煮)
今までで一番脂がのっていて美味しい味噌煮でした。

サゴシを捌いて食べる

1月下旬にサゴシ(1,5kg)を築地場外市場で購入し、捌いて食べました。
生では、サゴシ(もちろんサワラも)を食べたことはありませんでしたが、初めて食べることができておいしかったです。


仕入れ
築地場外市場の築地魚河岸内にて購入しました。

さばいたことのない魚を食べてみたかったので、美味しそうで、ある程度お手頃だったサゴシを選びました。
サゴシについて


サゴシは鰆(サワラ)の幼魚で、脂は少ないがさっぱりしていておいしい魚です。サワラは高級魚ですが、サゴシはリーズナブル。サゴシは年中流通しています(サワラは、旬が秋~冬)。焼き物でよく食べられています。
捌く
表面にぬめりがついているのでしっかり落としてから捌きました。
普通にさばきますが、身割れ(身の繊維がほぐれたように割れ目ができてしまうこと)しやすいらしいので注意して捌きましょう。
私は、さばくのがあまり得意でないので少し身割れしてしまいました。

サゴシ(サワラ)はとても歯が鋭く危険なので、持つときは口を持たないようにすると安全です。


食べる

お刺身と炙りにして、いただきました。
炙るときはバーナーの方が良いとは思いますが、ガスコンロの上で魚に串を刺して炙ることができました。
魚自体が新鮮だったためか、生臭さもなくとてもおいしいお刺身でした。さっぱりしているので、パクパク食べられました。
後日、中骨で汁物を作ったらとてもおいしい出汁が出ました。
まとめ
サゴシは鰆に比べて安く、とてもおいしいお魚なのでぜひ見かけたら食べてみてください。




番外編 サゴシ入りタコ焼き!
冷凍していたサゴシの身を使ってタコ焼きに具材として入れてみました。
チーズとタコとエビとサゴシの身の豪華海鮮焼きを作ったら想像していたよりおいしかったです。
タコ焼きをする際に、余った白身魚があったら試しに入れてみてください!